07:Astrodream 歌詞 "Flan'nel Chan'nel" より

青色の影が差した
白く染まる道を踏んだ
星を眺めてみた
綺麗な夜空に溶けたかった
心も体も溶かし星になりたかった
頰を刺した冷たい風が暗い道を縫う
星を渡る船に乗り星に憧れてた
ずっとずっと夢見てた星の光に包まれるの
星の光に煌めいたかけらは花だった
溶け出した指先に花が咲いていた
指先に咲いた冷たい花は小さな星になった
まるで夢を見ているような刹那だった
夜空に浮かんだ星になってみたかった
冷たくかじかんだ手で風を感じてる
並んだ星をつないだ糸を結んだら
糸をたどっていつか星座に触れられるだろう
ベランダに出て息をつき望遠鏡を覗く
群青をした空に糸が流れてた
指先に感じた冷たい何かはきっと星だった
夢の中くらい暖かくてもよかったけど
寒がりな僕が夢見たひとりぼっちの星は
何もない僕にきっと何かをくれたんだろう

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