04:フロート 歌詞 "Flan’nel Chan’nel" より

沈んだ街を歩いていた
逆さの傘を船に仕立てた
いつだか絵に描いた気がしてた
アクリルみたいに綺麗だった
この街はもうすでになにもなかった
きのうまでも明日の朝も変わらないらしい
この街には僕がいて
傘と気球があった
それ以外はもうここには
必要でもなかったんだ
浮かんだ風船たちは夜を照らす月になる
パステルの気球に乗って街を見渡した
気球も傘の船もどこにでも行けるんだ
絵に描いたようなこの街で僕はどう生きてこうか

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